臨済宗南禅寺派 片岡山 達磨寺 ~聖徳太子遺跡霊場 第十九番~

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だるま発祥の地Here is the birthplace of "daruma-shinko Faith"

『日本書紀』によると、推古天皇21年(613年)12月、聖徳太子が道のほとりに伏せっていた飢人を見つけ、飲み物と食べ物、それに衣服を与えて助けましたが、飢人は亡くなりました。そのことを大いに悲しんだ聖徳太子は、飢人の墓をつくり、厚く葬りましたが、数日後に墓を確認してみると、埋葬したはずの飢人の遺体が消えてなくなっていました。
この飢人が、のちの達磨大師の化身と考えられるようになり、達磨寺は生まれました。
このように、聖徳太子と達磨大師の出会いからはじまった達磨寺には、今も本堂の下に達磨寺3号墳とよばれる古墳時代後期の円墳があります。
これが、聖徳太子が飢人のためにつくったお墓、すなわち達磨大師の墓とされ、鎌倉時代にその上にお堂が建てられて、本尊として道内に聖徳太子像と達磨大師像が安置されました。

本尊

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漫画「片岡山飢人伝説」

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境内のご案内境内のご案内

境内には数々の史跡が点在。Temple Grounds are dotted with a number of historic sites.ぜひご参詣にいらして下さい。By all means, Please come and go around our temple.本堂には、木造聖徳太子像、木造達磨坐像、木造千手観音坐像など国重要指定文化財に指定されたものも多く安置されています。
他にも、王寺町のマスコットキャラクターにもなっている雪丸像をはじめ、興味深い石造物や古墳が点在し、それらを巡る楽しみもあります。
奈良県の重要文化財に指定されている方丈は、現在、老朽化による倒壊の危機にあり、修復するための寄付を募っています。

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